桜しまえながのえーちゃん語り場

桜しまえながのえーちゃんの好きなものや気付きについて雑多に語ります

理想の上司像(一部百英雄伝ネタバレ含みます)

更新結構さぼってしまった

※ネタバレ注意※待ちに待った「百英雄伝」をプレイ!#7

 

配信でお話しましたが

この百英雄伝には様々な領地のトップが出てきます

この年になってるからなのか管理職についたからなのかそういうキャラクターを上に立つ人、上司だとしたらでついつい見てしまうように

 

※注意 下記一部百英雄伝のネタバレ含みます

 

ユークリウスのユンマ陛下は優柔不断で頼りない印象で描かれるキャラクターです

私ははっきりしないとこはうーんという印象を一回受けてしまいましたが

会社で崩壊したチームなどを見て、またそのフォローを安定している自チームでも行わないといけない事態になり会議などしていくうちに

ユンマ陛下のあり方は上司としては悪くない、むしろ私も上司にするならユンマ陛下は全然ありと思うようになりました。

 

国の一大事の時にカシウス将軍と学者(後に同盟軍の軍師になる)マールリッジさんに王権を渡す、自分を処罰する判断をされても受け入れる覚悟も決めていた陛下。

自分で考えて決めて欲しかったとプレイしてる時は思ってしまったのですが。

その力量が自分には備わっていない、だから信頼できるその正しい判断をできるであろう二人に全権を渡す、この行為は押し付けにもなりえるが陛下は処罰される可能性という責任はとる覚悟を決めていたということもふまえると

 

できないことをできる部下に信頼を示してまかせる、最終的な責任はとる覚悟を示す

 

これが上司としては正しいと最近感じるようになりました。

自分では理解しきれていない、できないこともしゃしゃりでる上司の方が多い。

それは部下を信頼しきってないし、理解できていないから見当違いのことを言い出したり。

部下からしたら邪魔だったりやる気をなくす要因になる。

一方信頼してまかせてもらった場合は?

それは奮起する要因になる。

百英雄伝のシナリオでも信頼して全てをまかせる、処罰の覚悟さえあると示したユンマ陛下にカシウス将軍もマールリッジさんも心からの忠誠を誓う場面が印象的でした。

 

私は幸い実務をこなしてきて昇格した人間だからある程度部下の業務は理解している

けれどしゃしゃりですぎることはせず信頼してまかせる立場にならないとと思いました。

 

ユンマ陛下は自分に力量が足りていないことを素直に認められる人だからこそそれができていたのだろうと

 

世の中の上に立つ人はまずそれを認められないが。大抵の人は全てを理解できない

変なプライドがある人間が駄目な邪魔な上司になってしまうんだろう

 

自分の力量をしっかり見定めることの大事さ、信頼をしめす、まかせるということ。でも責任をとる覚悟。これが上に立つ人に大切なことなんだとファンタジーRPGから学ぶのでした